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映画『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』

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10月4日(金)全国公開

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    松重豊 映画初主演!

    作家・ヒキタクニオが自らの体験を基に
    “男の妊活”を真正面から描いたエッセイ
    『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』、待望の映画化!

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    ヒキタクニオ役:松重豊

    映画初主演について

    主役脇役という意識なくこれまで仕事してきました。
    今回も主演ということは考えずに取り組んでいたはずですが…

    脚本を読んでみて

    妊活モノというのは全く想定外の出演依頼でして、ひとくちに子作りと言っても、大変な苦労があるものだなと、読んではじめて知らされることばかりでした。

    ヒキタさんを演じてみて

    北川景子さんが奥さん役でしたので、この年齢差をどう成立させなきゃいけないのか、そればかり考えて現場に入りました。でもそこはさすが北川さん、実に自然な夫婦感を醸し出してくれました。思えば私にとって、夢のようなひとときでした。

    撮影や共演者について

    北川さんはじめ、伊東四朗さん濱田岳くん、じつにナチュラルにこの世界を包んでくださる共演者に囲まれ、ストレスを微塵も感じないスタッフワークと共に、クランクアップが恨めしいほどでした。

    北京国際映画祭への正式出品が決まって

    こういう華やかな舞台は自分には無縁だと思っていました。
    北京には美味しいカフェがあって、そこに繰り出してスイーツを食べるのが今から楽しみです。

    ヒキタサチ役:北川景子

    脚本を読んでみて

    不妊治療をテーマにしながらもコメディタッチで描かれていて面白かったです。
    弱音を吐かず、懸命に夫を支えるサチさんの姿は同じ女性としても感銘を受けました。
    ヒキタさんとサチさんが歩んできた道のりをいかにリアルに、ユーモアたっぷりに表現できるかが鍵になると思いました。

    サチを演じてみて

    ヒキタさんとサチさんはふた回りほど年の離れた夫婦ですが、松重さんとは何度も共演させていただいているので、信頼関係が出来上がっている状態で演じられたのは本当に良かったと思います。
    クランクインしてすぐに、自然と夫婦になれたような気がしました。
    私はこの作品に取り組んで不妊治療について詳しく知ったのですが、夫婦の心の絆と、困難にぶつかっても乗り越える強さがなければ到底できない、大変なことだと知りました。私は経験がありませんでしたが、サチさんの不妊治療に取り組む姿勢をリアルに表現したいと思いました。
    とても難しかったですが、この作品がたくさんの方に届いてほしいと思います。

    撮影や共演者について

    撮影はほぼ一年前。もう懐かしいです。松重さんと毎日朝から晩まで一緒にいて、本当に家族のような錯覚さえ覚えました。
    濱田岳くんもよく知った方なので、アットホームな現場でした。
    桜のシーンが印象的で、天候にも桜にも恵まれ、とても良いシーンになりました。
    楽しみにしていてください。

    脚本・監督:細川徹

    脚本執筆や撮影について

    男の不妊治療の原作を映画化しないかというお話をいただき、興味を持ちました。原作を読んで益々関心が高まり、不妊治療のセミナーに通ったり、経験者や専門医の方々に取材を重ねる度に驚き、感動し、命を紡ぐ話を丁寧に書きあげようと努めました。原作はヒキタさんご自身の体験を書いたノンフィクションですが、精子の強化対策にがんばるヒキタさんの姿はコミカルながらも、感動的でした。原作と取材で出会った人々との出会いに感動したところを、より感動できるように、笑ったところを、より笑えるように、ということを心がけて、脚本を書き、撮影しました。

    松重豊、北川景子、キャストについて

    松重さんとの顔合わせの時も、撮影が始まる前の衣装合わせの時も、松重さんは自分たちが夫婦に見えるかを気にされていましたが、二人が揃った初日の夫婦のかけあいがとても自然体な夫婦になっており、さすがでした。北川さんは、ドラマではキャラクターの濃い役を多くやられているので、ごく普通の女性の役は珍しいと思いますが、その自然な演技がとても魅力的で、新しい北川さんが発見できるかと思います。お二人のお芝居を見ているだけで楽しかったので、奇をてらわずに、まっすぐに撮るということだけを考えました。いい雰囲気の中で撮影できましたが、北川さんが松重さんより早くクランクアップした翌日の朝、スタッフ一同北川ロスになり、穏やかだった現場で初めて、怒号が飛んだのもいい思い出です。

    完成作品について

    子供が生まれるというのは当たり前のことのようでもありますが、その当たり前が実は奇跡であり、ドラマチックなことなのだと思います。テーマは、男の不妊治療ですが、子供がいる、いない、結婚している、していないに関わらず、夫婦が家族に成っていく物語は男女共多くの世代に受け止めていただける作品になったと思います。