葬送のフリーレンの電子書籍が安い！おすすめアプリは？全巻無料で読める？

私はRPGのゲームもやらないし、普段ファンタジー作品はあまり読まないのですが、お試しで2巻まで読んでハマってしまい、最新刊まで購入して読んでしまいました。ストーリーは勇者ヒンメルご一行が魔王を倒した後に、魔法使いのエルフ、フリーレンがその後どういう人生を歩んだかを描いたすこし変わった設定です。

あることをきっかけに人間を知るための旅を始めたフリーレンですが、最初は1人で始めた旅が、かつての仲間僧侶ハイターに育てられた魔法使いのフェルンとアイゼンの弟子、勇者シュタルクと共に旅することとなり、なんとも数奇な運命で面白いなと思いました。3人は性格も考え方も全然違うし、彼らのやりとりをが見てほっこりするし、面白いです。3人が協力して旅を進めていくさまが面白いので、ぜひ多くの人に読んでいただきたいです。

主人公のフリーレンが悠久の時を生きるエルフという事で、どこか淡々とした感じで静かに物語が進んでいくのが心地良いです。時間感覚もエルフ基準で時々すごい勢いで話が未来に進むんですけどね。その普通の人間が主人公だったらあり得ない時間の進め方もまたこの漫画の魅力の一つなのだと思います。

そして何より面白いと思ったところが、普通ならばメインストーリーにしそうな「フリーレンと勇者達が行った魔王討伐の旅」という部分を第1話の冒頭であっさりと終わらせている事です。とてもしっかりした世界観がある漫画なので、おそらく魔王討伐時の物語とか設定もきちんと用意されているんですよね。でも、そこは描かないで旅が終わった後の話をメインにしていくという構成になっていて驚きました。そしてそれがとても面白いからまた驚かされます。勇者が魔王を討伐した後の世界はどうなっていくのか？

そんな疑問は今まで色々な漫画やゲームなどを終わらせた時にぼんやり考えた事がありますが、そうした気持ちを満たしてくれる漫画でもあると思います。それもエルフが主人公なのでかなり長いスパンでその後の世界を描かれていて、ただのエピローグや後日談で終わっていないからたっぷり楽しめます。

温かい気持ちにさせてくれる、そんな作品。主人公のフリーレンが訳あって昔の仲間と別れ、新たな仲間と冒険していく物語です。フリーレンは元々少しドライな性格で回りの人のことを良く知ろうとしなかったのですが、あるきっかけがあり、人を知ろうをという気になります。

新たな仲間と旅をしていくうちに昔の仲間の優しさに気づいたり、新たな仲間と親睦を深めたする様子を丁寧に描いています。この作品の良さは丁寧な作画はもちろんのこと、登場人物の心象描写の描き方に心を動かされます。夢を諦めたつもりでいるけど本当は諦められていない神父。内に熱いものを持ったおじさん魔導士。自分の人生に自信が持てなくて、少しの後悔を持った登場人物がでてきます。そんな登場人物が過去のトラウマを乗り越え、今の自分自身を受け入れて生きていけるようになる過程にとても感動しました。

登場人物に自分を重ねて過去に後悔は確かにあるけれど今の自分を受け入れて生きていこうとそう思える作品です。実際僕は、人生が丁度うまくいっていない時にこの作品をよんだのですが、この作品の登場人物生き方に勇気をもらえました。もちろん万人におすすめできる作品だと思いますが、僕は少し日常がうまくいっていない人にこそこの作品を読んで欲しいなと思います。非常にお勧めです。

魔王を倒すまでのストーリーなら今まで何度も見て来たんですけど、この作品は違います。何と魔王を倒してからのストーリーとなっているですよね。こんな発想ができる作者さんが凄すぎるし、アイデアがとてつもなく斬新でひかれてしまいました。その中で魔王を倒すために10年を費やすのですが、魔法使いのエルフからすればたったの10年なんですよね。

それもそのはず、エルフ族は1000年以上も生きてしまうんですから、つまりは人間の10倍以上も生きてしまえるのです。だからそれ以外の勇者一行の気持なんてさっぱりわからないんですよね。彼らからしたら人生の大事な青春的な時代を魔王を倒すのに費やしているんですけど、エルフからしたらなんてことはないたかが10年なんです。そして勇者が死んだときもみんなは悲しんでいるけど、フリーレンからしたらたかが10年間一緒にいた存在なんです。

人間時間で言うところの1年なんですよね。彼のことをもっと知っとけばよかったとフリーレンは言い残し、人間を知る旅に出るお話なんですが、テンポよく話がすすむし、いい感じに描かれているから面白くてハマってしまいます。果たしてフリーレンが辿りついた先には何があるのか・・・凄く興味深いです。

「週刊サンデーで【葬送のフリーレン】て言う面白い漫画が連載されているらしいよ！」と中学生の息子が奥さんに話しているのを聞いたのが作品を知る切っ掛けでした。個人的な意見ですが、サンデー連載作品は良くも悪くも少しマニアックなんだよな～と思って、その時はそのまま忘れてしまいました。その数カ月後にマンガ大賞大賞受賞のニース！。

「おお、これ息子くんの言っていたやつやん！！」と思い帰り道の書店で早速1巻を購入。魔王を倒した勇者一行のその後を描いた作品という事しか知識が無い中早速読み始めました。最初、葬送（死者を送る）の意味が掴めませんでしたが、第一話を読んで「なるほど、そう言うことか・・・」と府に落ち、主人公フリーレンを愛おしく感じた事を覚えています。現在７巻まで買い揃えましたが、個人的には１巻の内容が最高かな。

作品の特徴として、自然の美しさ、時間の流れをセリフでなく絵で表現する手法は見事で作品を通して読者はフリーレン一行の成長を見守る事ができます。アニメ化されたら、原作コミック売れるんだろうな～。いや動くフリーレンを見たい！

物語の冒頭から引き込まれるような内容になっています。魔王を倒した後の世界での冒険の物語として話は進んでいきます。マンガの内容としてはとても読みやすいです。絵もとても綺麗で登場するキャラクターの個性しっかりしているので読みごたえがあります。

弟子のフェルンと仲間のシュタルクとともに勇者一行が辿った道を再び冒険していきながら、当時は理解ができなかった気持ちを少しずつ理解していくフリーレンの心の成長が見れます。魔法を使った戦闘シーンも迫力のある絵ですがとても見やすいです。冒険で立ち寄る場所場所で勇者一向にまつわるエピソードが面白く、時にジンと来たりします。

勇者のフリーレンに対するはかない気持ちが現れているシーンが美しく特にお気に入りです。後見人役にもなっているフェルンを育て上げるということも仲間との大事な約束になっていて、ストーリーが進むにつれてフェルンが成長していく姿やフリーレンも大人になっていく描写も見どころです。これから先新しい冒険一行がどのような流れで最終目的地へたどり着くのかとても楽しみです。

この漫画は好きですね、まずは、主人公を通しての魔王倒した後の後日談の話で。そこから話が始まっていくのがいい。作中主人公は魔法収集の旅を一貫としていろんな人たちと関りになって人やその土地での主人公の回想が挟まれたりと、少しづつ人を知っていくのがこの漫画の醍醐味の一部かなっと思います。

魔法も様々で花畑を作り出す魔法や記憶を見る魔法など作中の随所に散りばられているから世界観を作ってくれるのがいいかな。またファンタジーならではの魔族も人類と共存するのが決定的に相いれない事ができない説明もされているからバトルシーンもある、また主人公の仲間になる人も過去主人公のパーティーだった人たちの縁から参加してくれるので人との縁を大切にしたほうがいいよと随所に書かれてるのが好きなところ。そのために様々な人物たちを回想や会話といった処で掘り下げてもくれる。

後は後日談だからなのか一話一話での季節感というのも大切にしていてゆっくり旅をしてるんだなとわかるシーンがある後ゲームとかで凄腕エルフが世間の常識になじめてないのもすっごくわかる。旅をして、人とかかわって、まぁ失敗してと少しばかりその世界で住んでる人の実情がわかっていいと思う。でもまぁ銅像を磨く話では主人公と普通の人との時間の感覚がはっきりと違うことをさらに示してくれたのでシナリオに深みが出ました。

最初は王道のハイファンタジーかと思っていました。原作者と作画担当者が別々に存在しますが、ファンタジー物としては、最近よくある「なろう系」のコミカライズに食傷気味だったので、興味を惹かれました。前評判通りの面白さで、次々と新刊を購入してしまいました。ファンタジー物と言えば、勇者たちが魔王を討伐する過程で、友情や仲間割れ、成長を経ていくものですが、この漫画は違います。他にも魔王討伐がゴールではなく振り出しという点が斬新に感じました。寂寥感をあまり感じず、大変心が温かくなります。もちろんホノボノとしたシーンばかりではなく、手に汗を握るバトルシーンや頭脳戦も展開されていて、冒険に憧れた少年少女だった大人たちにも非常に刺さる作品だと思います。絵も非常に綺麗ですし、下ネタもほとんどないので、非常に読みやすい作品だと思います。

テレビで紹介されているのを見て興味を持ったのですが、凄くファンタジー要素が強い作品だと思いました。勇者パーティに同行していたフリーレンというエルフが主人公なのですが、彼女の寿命が多い事で魔王討伐の後の世界が描かれていくので本当に哀愁を感じることもできますし、未来への興味深さも感じることができるので凄く読み進めていくのが楽しいです。

このフリーレンの顔がとても可愛いというところにまず惹かれてしまいました。今、巷では異世界転生ものが流行っていますが、転生とは違うベクトルでファンタジー世界を旅できるのでそこも面白ポイントの一つですね。

たくさんのキャラクターたちがフリーレンと接触してくれて、どんどん仲を深めていくのでそのフリーレンを取り巻く周りの境遇の変化を見ていくのも面白かったです。フリーレンがどのような未来に向かっていくのかが、凄く気になるところなのでそこも注目ポイントです。

話題になっていたのをきっかけに葬送のフリーレンの漫画を知り、読み始めました。ストーリーの始まりがとても衝撃でしたが、そこから始ますストーリーというのは今迄に出会ったことがなく、とても新鮮で面白かったです。冒険系の漫画なのですが、闘うところや殺し合い…のようなドキドキハラハラするものではなく、ゆったりとした時間が物語の中に流れているのも読んでいて心地よいです。

RPGや戦闘物の漫画はちょっと苦手なのですが、この漫画は面白くて、気づけば最新刊までそろえてしまいました。主人公のフリーレンはエルフなので長生きしていて、かつてパーティーを組んで共闘した勇者が死んでしまった後、その思い出をたどるように各地に赴く姿がけなげだと思いました。時折出てくる回想シーンがいいです。勇者のキャラが勇者らしいような、でも頼りないような感じがして、RPGってこんなにおもしろかったかな？と思わせてくれます。

今もある種パーティーを組んでいるのですが、このパーティーのメンバーもいいキャラが集まっていて面白いです。フェルンの淡々とした感じやシュタルクの頼りない感じが、新鮮味を感じます。物語の終わりがどんな感じになるのか、楽しみです。

魔王を討ち取った勇者パーティーの冒険譚を、その冒険が終わった数十年後に長生きしているエルフや老人達の回想という形で描いていくのが面白い漫画だと思いました。勇者の戦いって人知れず行われるパターンもありますけど、この作品の勇者の場合はかなり大々的といいますか、「勇者ヒンメルの事なら当時を生きた人達はだいたい知ってる」ってレベルで知れ渡っているのも面白いですね。

そしてそれを本人視点で描くのではなくて、当時彼に助けられた人達や、それを見ていた周りの仲間達の視点でずっと後から明かしていく事で、勇者ヒンメルの偉人ぶりがより伝わってきます。かなり連載が進んだ今でもまだ当時の旅に謎めいた部分があって、続きが気になる作りになっているのも上手いです。

勇者パーティーが魔王を倒したその後の世界を、主人公フリーレンを軸に描いた新しい視点の作品。名作。冒険を終えた勇者たちにもその後の人生があり世界も続いていて。当たり前のことなのに今までこのような設定の作品を見たことがない。登場人物も魅力的だ。

勇者パーティーは序盤しか出ていないにもかかわらずそれぞれの人生を生きた深みを感じるし、フェルンとシュタルクは旅の中でどんどんと成長してく様が描かれている。過去と現在がフリーレンを軸に見事に交錯していて面白い。

ストーリーだけではなくて作画も上手く、崩したタッチで描かれたフリーレンとフェルンが可愛い。コメディタッチで描かれていながらシリアスなシーンとの対比もあったりして、さらに世界観に引き込まれる。漫画も無事売れているようなのでアニメ化も夢じゃないと思う。今後も楽しみな作品です。

今まで見たことがない設定の話。絵がタッチがとても綺麗で話の進み具合もちょうど良く、斬新なストーリーだが漫画の世界観に入り込み読みやすく、普段ファンタジー漫画をあまり読まない私でも一気読みしてしまいました。漫画の始まり方が少し独特なので、最初はこれは微妙かなぁ、、、と思っていましたが、読めば読むほどどんどん引き込まれていく不思議な感じ。

感情の描写が細かく描かれていて文字がない場面でも作者の伝えたい事伝わってくるような気がしました。魔王討伐後の話との事だったのでバトル描写が多いのかな？とも思っていましたが大人の心に沁みる物語だと感じました。感動や愛情など心をかなり動かされる作品で涙が出る場面も多々あります。

「勇者が死んだ後」から自分達の冒険のやり残しをし直すという設定がとても面白く、始めからゆるく読んでいましたが、フリーレンの一番の魅力は何と言ってもテンポが良いということです。ヒンメルの冒険譚などで半分くらい使うのかな？と思っていたのですが「昔の友達がやったあんなことやこんなこと」をふと思い出すような感じで、それを引きずらずサクサクと進んでいくので読んでいて心地よいです。

予想以上にさっくり終わる場面もあって「これくらいのテンポで良いんだよ！」という感すらもありました。あまり聞きなれない葬送という言葉が物語が進むに連れ回収されていっているのも面白いと思うポイントです。現在のマハト戦がどのように落ち着くのかというのも目が離せません。